2009年01月15日
爆発

昨日の今ごろに沖縄戦末期の戦場となった摩文仁の丘近く(糸満市)で不発弾が爆発する事件が発生しました。日本中の不発弾のうち約60%が沖縄の地下にあると言われています。道路工事や建物を作る歳には事前に不発弾が埋まっていないか検索するらしいけど、費用や地形によっては不可能な場合もあるようです。今回も地形的に不可能だったようです。
近くの老人ホームのガラスが97枚割れたみたいで、作業員を初めケガ人も出ています。
京都にいる頃は不発弾なんて関係ない世界でしたし、沖縄に来てからも不発弾処理で交通規制が多いな〜と思うくらいでしたが、爆発するのは正直ビックリです。老人ホームのガラス割れを見ると、まさに戦場の風景です。
戦後、不発弾が爆発して亡くなった方は6名もおられるようです。
ただ、沖縄の方はこの手のニュースに慣れているのか、またか〜みたいな反応もあり温度差を感じました。
Posted by ナイチャー at 08:24│Comments(0)
│沖縄発見
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。