2014年08月20日
報道ステーションサンデー
冨底さん。沖縄県八重山郡竹富町波照間島。日本最南端の有人島で暮らしています。私は、冨底さんの息子さん夫婦とは友人です。
先日、報道ステーションSundayで、疎開によるマラリア感染特集があり、冨底さんのお父様が取材に応えていました。
アメリカ軍が沖縄上陸するのを防ぐ為に日本軍は疎開の半年前から、日本軍のスパイを波照間島へ派遣。島民に寄り添うふりをしていた。
しかし、アメリカ軍が沖縄に近づくにつれ、スパイが豹変。波照間島から人間だけを、マラリアが蔓延している西表島に島民を強制疎開させた。スパイや日本軍はマラリア感染を防ぐ為に、冨底さんらに過酷な指令をだしていた。
家畜や、畑の野菜などは疎開には邪魔になると置いてきぼりに。実際には、石垣島に滞在していた日本軍の食材として家畜や、野菜は使われた。
しかも、アメリカ軍は波照間島にも石垣島にも上陸せず。
数ヶ月、波照間島島民はマラリア感染の西表島での生活を余儀なくされ、何千人の方々がマラリアで亡くなった。
波照間島へ帰ったら、家畜も野菜もなく、食べる物が無い島になっており、冨底さんの両親、兄弟は波照間島でマラリアで亡くなったそうです。
石垣島の日本軍の食材確保の為に多くの波照間島島民がマラリアで亡くなった実話です
私も2回、波照間島、5回西表島に行きましたが、なんとなくしか、この話しは知りませんでした。長男が小学校の時に、この劇をしたのを思い出しました!
さて、私の体調は現在は発熱もなく順調でし。貧血、血小板輸血の回数も減少してきたので、今週には、第6段階の抗がん剤治療効果を確認する為に、骨髄を採取して、早ければ週末には第7段階の抗がん剤がはじまります。
面会は、来週中旬くらいまでは可能だと思いますが、前回の治療による副作用がキツかったので、予測がつきません。出来るだけ今週に会える人には会っておきたいです。